田んぼで育つニゴロブナ
2007年 07月 08日
粘土をこねるのは久々だったけど、懐かしき日々を思い出しながら、子ども達と一緒に純粋に楽しむ。自分自身はタバコを吸わないのだけど、粘土の分量がちょうど良かったので、「灰皿」を製作。 さて、どう仕上がるか。
午後は、「魚のゆりかご水田プロジェクト」の一環で、先々月田んぼに放流した、琵琶湖固有種のニゴロブナを、またまた、子ども達を中心とする、地元自治会の皆さんと網を使って採取。
大きいものでも、まだ3センチくらいでしたが、稲の合間を網ですくうと、4回に1回くらいは、ニゴロブナが1、2匹入ってくるといった感じ。
みんなで、集めたのは、数百匹という感じでした。
集めたフナは、琵琶湖に続く、用水路と、近くの1級河川である、佐久良川に放流しました。
外来魚が増え、固有種の数が減りつつある琵琶湖ですが、放った稚魚が一匹でも多く、大きくなることを願うばかりです。