ということで、大学が相次いで休講になっている。
「はしか」や「おたふくかぜ」と言えば、小学校くらいまでに、必ず罹るものだと思っていたけど、最近は、大人になっても罹患していない人も多いそうで。
こういう類の病気は大人になってから罹ると症状がひどくなるものが多いからやっかいなのだが、、、
それにしても、大流行とはある意味で、現代人の免疫力低下の象徴みたいで、ちょっと怖いですね。
昨日、6月県議会上程議案の説明の中で、新型インフルエンザに対応するための、「タミフル」備蓄の話が出ていたのですが、「はしか」の免疫持っていない人が多いこの世の中、新型インフルエンザなんて流行しだしたら、どないなるんやろう。。。
なんでも、消毒やら抗菌やらの現代社会は、免疫力低下社会にどんどん進んでいるとは、寄生虫博士の藤田先生のことば。
子ども達も「土」や「自然」に触れ合って、雑菌の中で鍛えられていくという、プロセスを経ないまま大人になっていく子が多いということか。
大学が「はしか」の流行で閉鎖になるっていうのは、ちょっとショッキングなニュースでした。