そんな猛暑の中、住民要望対応で現場へ出動。
県議会議員は、地域代表であると同時に、県民代表でもありますので、「選挙区が違うから」と選挙区外の県民さんにつれない態度を取るような事があってはなりません。
ということで、隣市の課題ではありますが、知り合いの方々からの要望事項でしたので、現地へ向かいました。
まずは、
一級河川日野川堤防の、草木伐採への対応要望。
既に地元自治会から、県担当へ何度か要望事項として直接あげてもらっておりますが、
写真の通り、草木が人の背丈を優に越して繁茂しております。
堤防上に生活道路が走っているのですが、カーブ区間の見通しが草木のせいで悪く、かなり危険な状態となっているので、早期の対応を望まれております。
お次は、一級河川白鳥川の、これも堤防損壊箇所の早期復旧と、河床の掘削の要望。
五月の大雨で、堤防部分がえぐれ、危険な状態に。対岸からは崩れている部分がよくわかるのですが、くずれている側の堤防は、実際に足を踏み入れましたが、天端部分に草が繁茂しているので、真下が危険なのがよくわかりません。夏休み中でもあるので、子ども達が滑り落ちたら心配だと自治会の役員さんも早期の対応を望まれております。そもそも、川床に、草木が繁茂し、川の流れが一定方向に限定されてしまうので、どうしても水の負荷が局所に集中します。そのために堤防も局所に負荷がかかりくずれる羽目に。
根本的対応も要望されているところです。
次に向かったのは、県道脇の墓地。
まさに、これからお盆ということで、墓地を訪れる人も多くなるわけですが、比較的交通量の多い県道に歩道が無いため、お年寄りが、トラックや乗用車が多く走る中、かなり危険な状態で墓地へアクセスしているということ。この県道については、今、順次歩道の整備がされてきてはおりますが、まずは、集落からのアクセス道(写真奥の黄色標識)とこの墓地までの区間部分だけでも早期に整備して欲しいという要望です。実際、この近くの歩道の無い区間で、歩行者の死亡事故が発生しております。
そして、最後は、またまた日野川の先ほどより下流部にある樋門近くの波よけの改修。数年前にも大雨でコンクリート製の設備が損壊したのですが、本日また現地で詳細に確認すると、ヒビ割れが進み、内部の浸食も激しくなっておりました。
上部では、花火をした跡もあり、そういう川遊び等の人の出入りのある部分でもあることから、安全対策が望まれます。
前回の復旧工事の際に整備したブロックも、先の大雨で、ひっくり返っておりました。
電話等の「言葉」で聞いても、なかなかイメージがわかない課題も多くありますが、そんな時こそ、まず「現場」出動であります。
後日、自治会要望を書面で提出される予定なので、またサポートさせて頂きたいと思います。