地元、蒲生工場&八日市工場で開催された、京セラのCSR報告会に出席。
毎年、招待頂いているのですが、
というのも、
京セラのマザーファクトリーである、蒲生工場は、同じ町内にあり、それこそ、40数年のお付き合いでもあるんです。
亡くなった祖父や、今もご健在の字の長老の皆さんからは、かつて稲盛さんと酒を酌み交わした思いで話を時々聞かされました。
会議室で、
パワーポイントによるCSRの報告が行われた後、
工場内の施設、設備を見学。
蒲生工場の正面玄関では、
京セラと地元東近江市で取り組む「ぎんりんBiz」の電動アシスト自転車の試乗会。
滋賀県立大学の仁連教授も笑顔であります。
京セラでは、太陽光発電による電動アシスト自転車のバッテリー充電設備を市内に設置しております。
その後は、
セラミック屑のリサイクル設備の見学
昔は、なかなかセラミック屑の再利用が難しかったみたいですが、
今は、しっかり利用され資源の有効利用が図られております。
続きまして、
社有林の手入れによる里山再生のプロジェクト
山の手入れをし、日光が届くようになったことで、
随分と植生がかわって、様々な植物がまた芽吹きつつあるようです。
伐採された雑木は、破砕機で、ウッドチップにされ、
これまた再利用されております。
最後に、
八日市工場グランド脇に設置された太陽光発電パネルの見学。
表面を間近で見ると、結構キラキラしております。
京セラさんによると、設置の角度は30度だそうで、他社さんの場合、5度程度違うのだとか。
暑すぎると効率が大分落ちるようで、特に今年の猛暑では発電効率が大分落ちたようです。
そんな時には、このパネル表面に、水をかけると良いのだそうですが、
その自動化の仕組みも今テスト中だとか。
技術力とアメーバ経営で、
これからも
地域経済を支える企業として奮闘頂きたいものです。