滋賀県議会

第6回全国自治体議会改革推進シンポジウム

昨日は、表題の通り、大阪国際交流センターで開催されたシンポジウムに出席。

これは、議会改革先進議会である、三重県議会の主催で開催されたもので、今年で6回を迎えます。

シンポジウムの目的は、

「議会改革を目指す全国の自治体議員が一堂に会し、国で取り組まれている地域主権改革の中での自治体議会の在り方と二元代表制を踏まえた改革の方向性について認識を深めるとともに、交流・連携を図ること」

とされています。

昨日は、

「地域主権改革の動向」

と題して、内閣総理大臣補佐官である、衆議院議員の逢坂誠二さん(元ニセコ町長)の基調講演が行われた後、

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「議会内閣制、地域主権下における議会の役割等」

について、

橋下徹大阪府知事、増田寛也前岩手県知事、三谷哲夫三重県議会議長をパネリストとして、

パネルディスカッションが行われました。

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「議会内閣制」(自治体議会議員が、議員の身分のまま執行部に参画する制度)を提唱する、橋下知事に対し、

三谷議長が、「二元代表制の趣旨に反し、権力の集中を招き危険、現行制度の中で、議会改革をより一層進めるべきだ!」

と激しく反論。

会場内からも、ヤジや拍手が飛び交う、なかなか白熱したディスカッションでありました。

橋下知事が力説していたのは、

「今の時代、議会や議員は『チェック』に甘んじていてはいけない『マネジメント』ができることが必要。そのためには予算編成に参画してもらうことが、一番大事だ」

ということ。

これに対し、

三谷議長は、

「三重県の議会改革の中では、議会の開催日数も増やし、公聴会の制度や議員間討論の充実、そしてそのうえで、執行部サイドに建設的な政策提案、提言も行っている。議会もしっかり働いている。議決するだけの機関では責任が無いという橋下知事の主張は間違っている」

と応酬。

その間に、

増田前知事が入って軌道修正、論点整理をするような展開でありました。

橋下知事、三谷議長それぞれの主張の中にも一理があり、

要は、地方政府、地方議会は混迷する社会経済情勢の中、山積する地域課題の解決に向けて、より一層汗をかいていかかなければならないということ。

その事については、参加者全員が確認できたのではないかと思います。

シンポジウム終了後は、

参加者による交流会がセンター内会場で催され、私も出席しました。

来年の統一地方選挙に立候補を目指す26歳の方や、三ヶ月前の市議選で当選されたばかりの31歳の新人議員さんなど、多くの方と名刺交換、お話をさせて頂きました。

パネリストの

増田前知事も途中まで参加されていましたので、名刺を交換させて頂き、短い間でしたが、近江商人と盛岡、南部藩の街づくりのご縁などについて話をさせて頂きました。

それにしても、

生橋下知事はなかなかの発信力・パンチ力ですね。
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by ohminohito | 2010-08-03 23:58 | 滋賀県議会 | Trackback

遠い昔は日本の都、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が駆け、松尾芭蕉、白洲正子、司馬遼太郎が愛した日本の真ん中、おうみの国(滋賀県)より日々思うことを書いています。滋賀県議会議員 木沢成人


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