2月10日は、県議会の議会運営委員会と文教・警察常任委員会開催日でしたが、登庁前に、母校で一仕事。
本年度の読み聞かせも、この日を含め、残り三回。当日は、4年生に「ちいさな企業」と「滋賀の伝統工芸」について、県資料を配布してお話させて頂きました。
地場産品の一つである「彦根仏壇」の由来を、1600年の「関ヶ原の戦い」や、「ひこにゃん」のルーツである「井伊のお殿様」にも言及しながら、戦争→平和、鎧兜→仏壇(ものづくり対象の移り変わり)の流れで説明。
植物の「漆」や、「漆塗り」にも関心を示してくれましたし、パンフレットに記載のある他の伝統工芸品にも興味津々。
最後に
「色々載っている伝統工芸品は、作る人が減ってきたり、後を継ぐ人が減ってきているのもあるんだよ」
と説明すると、
「俺、やる~!」
「儲かるかな~!」
と前向き?な回答も。
出でよ、未来の匠!