学力向上に向けた様々な取り組みについて、ヒアリングと視察。
2月3日は、野洲市生活困窮者支援事業シンポジウム「子どもと女性の貧困問題を考える」へ。
両日に共通するテーマは「子ども」。
祇王小学校でも、地域住民による地域資源を活用した学校支援の取り組みを色々紹介頂きましたが、2月3日の基調講演でも、子どもの貧困から派生する問題点の中で「文化的資源へ接する機会の欠如(家で新聞取らない、本がない、親と会話がない等々)」があげられており、行政や学校任せでない、子どもが抱える課題解決への地域社会の取り組みの重要性を再認識した次第です。
滋賀県は図書館の整備率も高いし、地域にはまだまだお元気な高齢者も多くいらっしゃり、中には時間をもてあましておられる方もいらっしゃるので、図書館で本借りて、学校や学童で、読み聞かせなんかドンドンやって頂ければ、認知症予防にもなるし、子どもの文化レベルもあがるし、子どもよし、年寄よし、世間よしの三方よしになると思うのですが。