名古屋大学減災連携研究センターの福和伸夫先生による、ご講演。
歯に衣着せず、ズバズバっと切り込んでいくお話に、来場者一同大きく頷いておりました。
日本史を振り返った時、時代の大きな転換期に、地震や火山噴火、津波等の大規模災害に幾度も見舞われており、しかもそれが、短期のうちに集中して何度も起こっている。歴史家は災害史を学ばない。なので、教科書に記載されることなく、従って、こういう事実を小中学校で教えられていないのは問題だという指摘は、私も納得です。
日本中で、火山も地下の動きも活発な昨今。
今、そこにある危機をしっかり意識して、対処できるか。
県政でもしっかり備えたいと思います。