滋賀県議会

「潔く自裁を」-平成26年4月25日滋賀県議会議長選挙


事の首謀者である、赤堀、石田議員は自民党滋賀県議会議員団会派からの除名(赤堀氏は既にそうなったみたいですが)ではなく、潔く会派を去るべきでしょう。もし昨日の一件が、信念に基づいた行動なら。併せて造反した残り1ないし2名の議員も自ら名乗り出て、その上で会派を去るべきです。事前の会派総会で全会一致で辻村議員を議長に推すと、自ら賛成した上での不意討ち造反ですから。

赤堀、石田両議員が、私の控室を訪れ「民主、対話、自民党颯新の会、それから自民党県議団の我々二人で議長選をひっくり返そうと思っている。今のところ、22対22で数が拮抗しているので、無所属の木沢議員に協力して欲しい」と申し出たのが、昨日の朝9時過ぎの事。

俄に信じがたい話でしたが、記者等からそんな情報があるとも聞いていたので、話は一応聞きましたが、私から申し上げた事は、

「御会派総会で、辻村氏を推すと、全会一致で決まったと聞いている。御会派内の民主的手続きに基づいているので、もし、そういう事をされるなら、事前に御会派を出てからにして下さい。また、あくまで、これは御会派内の問題なので、御会派内で解決されるべき事であるので、御会派で再度話をして頂きたい。御会派の問題を第三者である私が尻拭いするのは筋が違うでしょう。私は議長選挙については過去5年間、県民の民意で選ばれた第一会派(現:自民党滋賀県議会議員団)から議長、第二会派(現:民主党・県民ネットワーク)から副議長を、という自己の基準で投票してきたので、今年もその原則で投票に臨むつもりです。」

ということ。

その後しばらくして、自民党滋賀県議会議員団会派代表と辻村氏が投票依頼のお願いに私の控室に来られましたが、その際「御会派から造反が出て、民主党、対話の会、自民党颯新の会で22揃い、私の1票で決まる様な局面になっているとも聞いているが、本当に大丈夫ですか?」と確認しました。これに対しては「議長選挙となると、色々な噂も飛び交うが、会派総会でキッチリ全会一致で辻村を推す事を確認したので、信頼して欲しい」との回答。

私としてはこの言質をもとに、これまでの原則通りに「辻村まさる」と書いた所です。
民主党と対話の会が、自民党議員を推すとは最後の最後まで信じがたかったのですが、開票の際に積み上がっていく二つの山を遠目に見て、やっぱり、そうなのか、でも最後は辻村氏に決まるな。と思っていたところ、結果は23対22で赤堀氏に。自民党滋賀県議会議員団から更にもう1人?造反が出たという結末です。

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新議長からどんなコメントが出るのかと思ったら記事の通り「ポストが与えられず冷遇されてきた」とか「派内で意見を聞いてもらえなかった」とか。

会派内の総会という民主的手続きにおいて、賛意を示しておいて、このコメントは無いでしょう。

県議会議長は県議会の代表で、知事と並んでもう1つの県民の顔でもあり、県民だけでなく、他の都道府県民に対しても滋賀県を代表する顔です。県民は自信を持って議長を信頼出来ますか?

昨年病気療養で入院され、議会を欠席されがちだった事も、議長職という公務の重さを考えると気にかかる所です。

民主党、対話の会の真意は計りかねますが、もしこういう企てをするなら、なぜ自らの候補者を立てて、そこに自民党からの賛同者を集める事をしなかったのか。権力闘争とは本来そういうものでしょう。自ら先頭に立って戦う意思が無いなら、民意不在のこういう「中途半端」な企ては慎むべきです。

一部議員のそれぞれの「私怨」で議長が決められる。全く情けない限りです。

※写真転載は中日新聞記者了解済み
by ohminohito | 2014-04-26 16:34 | 滋賀県議会 | Comments(0)

遠い昔は日本の都、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が駆け、松尾芭蕉、白洲正子、司馬遼太郎が愛した日本の真ん中、おうみの国(滋賀県)より日々思うことを書いています。滋賀県議会議員 木沢成人


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