しかし、下の写真にある通り、地域住民にとっては昭和4年の竣工以来、84年に渡って、祭などの地域の伝統文化と共に守り受け継いできた橋だけに、修復の上、通行止め解除を求める要望が東近江市に出されています。私も先日、住民代表者と共に市長を訪問し、5000人弱の署名提出に立ち会いました。
市としては、通行解除には安全上架け替えが必要だか、予算的に支出は無理というのが現在の事務方公式見解。
住民側は部分修理で対応可能だし、架け替え迄は望んでいないので何とか修理して欲しい。費用の一部は負担しても構わないという考え。
市長としては暫く時間を頂き、政治的判断をしたいとの回答でありました。
こういう時は、お互い知恵の出しあい。国も良い知恵があったら、是非出して頂きたい。
ということで、本日、再度、現地調査のうえ、関係者と作戦会議を実施しました。