この土日は、過日の一般質問で取り上げた「第2回おうみしごと体験フェスタ」が草津市にある「テクノカレッジ草津」で開催されました。
初日の昨日、開会式からこのイベントに参加し、様子をうかがってきました。
開会式では、嘉田知事をはじめ、来賓の挨拶と紹介がありました。
本県においては何かと話題の多い国土交通省さんも道路維持管理車をはじめ、業務内容や東北復興関係の仕事を紹介したブースを設けて頂いておりました。
小学生から中学一年生までが対象のこの事業、
約40職種のブースが、テクノカレッジの教室や作業場を利用して出展されており、お父さんやお母さん共々に事前予約した「仕事体験」を子ども達がこなしていきます。
こちらは和菓子作りの体験ブース、「たねや」さんのご協力のもと、「桜餅」を作ります。まずは餡子の丸め作業から。人気のブースです。
こちらは左官体験でのレリーフ作り。女の子も職人さんに教えてもらいながら手先を器用に動かしてコテを使っていました。将来が楽しみです!
こちらは瓦葺の体験ブース。この写真のお子さんは、マンション住まいだそうで、普段、釘打ったり、ノコギリ使ったりする事がなかなかできないので、お父さんが、将来「一戸建て」に住むという事をイメージしてもらいたいとの思いから、日本建築の瓦葺の体験を勧めたそうです。
こちらは大工体験。男の子に交じって女の子の姿も。
こちらは長浜キャノンさんのご協力による、カメラレンズ作り体験。簡易の手造りレンズを作った後は、一眼レフの「EOS」に付けて写真撮影。これはなかなか面白いブースだと思いました。
美容師体験はやはり女の子に人気。ハサミの使い方も様になっています。
会場では、地元の湖南農業高校の生徒さんが手造りジャムや焼き豚、野菜、花などの販売もしておられました。
二日間で2200人ほどの体験人数になるイベントですが、当日、参加者に聴き取りを行っていてもやはり草津近隣の方の参加が多かったですね。
保護者の方と話をするとイベント自体は非常に好意的な回答が多かっただけに、過日の一般質問で質した様に、やはり県内全域からの参加者が増えるような仕掛けを考えていかなくてはと思います。
当日は、地元東近江青年会議所のメンバー三人も視察に同行してくれたので、地元「二五八祭り」の「はたらキッズぱーく」と上手くコラボレーションできる企画を検討していきたいと思います。
とにかく秋晴れに恵まれた、この土日でありました。