さて、
嘉田県政二期目においては、「人づくり」の部分で、「職業教育」に力点が置かれております。
去る、11月3日には、
地元の東近江市八日市地区において東近江市青年会議所主催の「第34回二五八祭」が開催されましたが、
その中で、子ども達を対象にした「はたらキッズパーク」という職業体験のブースを仲間のJCメンバーと共に運営をしました。
働いている自分のお父さんや、お母さんの職場を訪問、あるいは仕事の体験をする機会はあるのかもしれませんが、異業種となるとなかなか参加の機会もありません。
都会でも「キッザニア」という職業体験テーマパークが人気だということですが、
本年の催しはそのローカル版。
花屋に、大工さん、左官屋さんに、畳屋さん、お菓子屋さん、ネイル屋さん、また、ケーブルテレビ・FM放送局、新聞社、自衛隊、銀行、プロバスケットボールチームなどなど、様々な方達にご協力頂いて、ブースを展開。
女の子に人気だったのは、花屋さんのフラワーアレンジメント。
予約満杯後も、追加の申し込みが数多くあり、花屋さんの協力で追加人数を増やすことに
男女ともそこそこ人気で、眼差しが真剣だったのは大工さん
普段使ったことのない
これぞ、プロの技を真剣に習得しようとしていたのは、「銀行」ブースでのお札数え。
左官屋さんのコテも使ってみると意外に楽しい。
それぞれの職場を体験した子ども達は、
お給料として
「100おうみ」なる紙幣をもらいます。
この紙幣は、このブース内のお菓子屋さんと射的屋さんのみで使えるのですが、
労働の喜びを少しでも感じてもらえたと思います。
私は、主に受付担当でしたが、
整理カードを返却にくる子ども達の多くが
「楽しかった」
と口にしていたのが、JCメンバー共々の喜びでありました。
「仕事が楽しみなら人生は幸福だ」
ゴーリキー先生のコトバを思い出す一日でもありました。