東シナ海の天然ガス田「白樺」で、どうやら中国が掘削を開始した模様であると、新聞報道されております。
経済産業省によると、掘削が行われている状況証拠がそろっているとのことですが、
その証拠の一つが、
「ドリルパイプ」の搬入だとのこと。
私、
元井戸屋なので、この手の話しはまさにストライクど真ん中なのですが、
ドリルパイプが運び込まれ、その本数等の動きがあると確認できていれば、やっぱり掘っているのに間違いないと思われます。掘削船台の櫓部分の滑車等の動きが見えてればまず間違いないでしょう。
このドリルパイプ搬入の事実に対し、
中国側は、
「施設の補修のため」などと説明しているとか。
施設の補修にドリルパイプが必要ですか??あんた!!!
いよいよ
大中華帝国が、世界に向けて、何でもあり、いけいけどんどんで行くという象徴的な出来事だと思います。
おまけ、
これは、5月に訪れた、古巣が施工している岐阜県某所の温泉掘削現場写真ですが、
概ね、仕組みとしてはガス田開発も同じ感じです。
1本9mのドリルパイプをつないで、掘り下げていきます。
ドリルパイプ(ロッド)の本数が、増減しているのが確認できれば、正に掘削をしている証拠です。
施設から外に持ち出さない限り、それが増減しているということは、地中を行ったりきたりしていることに他ならないですから。