毎年、市内各地区持ち回りで行われているこの訓練ですが、
今年は永源寺地区が会場となり、
本日の訓練も、この地域で豪雨災害と、大型地震が同時発生したとの想定で実施されました。
朝6時半に会場に赴きましたが、既に、鈴鹿の峰から登る朝日で気温も上昇。暑い中での訓練となりました。
市の消防本部を始め、各種団体、協力企業等のそれぞれの役割分担の中で、訓練がキビキビと実施されていきました。
これは、倒壊家屋からの負傷者救助、搬出訓練。
滋賀県の防災航空隊のヘリコプター「淡海(おうみ)」も訓練に参加。
ホバリング状態の上空より、隊員が降下し、負傷者の救出訓練を実施しました。
火災の消化訓練では、市の消防本部のポンプ車と共に、市内各分団の消防団も参加し、まさにオール東近江総動員の訓練でありました。
災害は本当にいつ起こるかわからない。
訓練の成果を発揮するような日が来ないことを願うばかりですが、
それでもいざという時の為、
本日のような訓練はやっぱり欠かせないのです。