自治会の「美化運動」が予定されていましたが、
悪天候の為、中止に。
しかしながら、セットで予定されていた、「魚のゆりかご水田学習」の催しは、フナを県から用意して頂いていた関係もあり、決行することに。
毎年お世話になっている、自治会内、Mさんの田んぼに雨の中集合。
県から用意して頂いたニゴロブナは、昨年と違い、今年は元気でプリプリに太っております。
例年の様に、Mさんから、ニゴロブナについての説明、ゆりかご水田の意義について御講話。
その後は、子ども達が、バケツで一匹ずつ、田んぼの中に特別に作られた産卵エリアに放流していきました。
一週間もすれば、産卵エリアの中で、卵も孵化して、稚魚が泳ぎ始めるので、その後は、囲いを取り外して、大きな田んぼにニゴロブナを解放します。
7月には、大きくなったフナをまたみんなで捕まえて、周辺の用水路や日野川を通じて、琵琶湖に戻す予定です。
昨年は、親ブナの調子が悪かったせいか、全滅に近い状態でした。一昨年は大漁だったのを記憶しています。
この取組みも当自治会では今年で四年目。県下でも徐々に取組み自治会が増えているようです。