RDエンジニアリング最終処分場問題-住民協議
2010年 05月 18日
昨晩は、栗東市役所で行われた、県とRD最終処分場周辺自治会代表の方との協議会を傍聴させて頂きました。
冒頭、本年度より琵琶湖環境部長に就任された正木部長から挨拶。
この問題の早期解決に向けての県の決意表明ならびに住民さんへの協力依頼。
その後、
引き続き正木部長から、5月10日に周辺自治会連絡会から県に提出された要望書に対する回答の説明がありました。
一通りの説明後、
岡治最終処分場対策室長の司会のもとに、
各項目に対する、質疑応答が。
前回4月19日の説明会に比べれば、かなり県側も住民要望を取り入れた回答だと私は思っておりますが、
それでいても、有害物調査等の細部を巡って紛糾する場面も幾度か。
これに対しては、
同じ住民さんの中からも「小異を捨てて大同に就くべきだ。まずは前に進めないといけない」という意見も出ておりましたが、
県の全体予算に対しても責任を負う立場の議員としては、
当初予算として議決した部分から、今回の要望を受けての仕様等の変更で、いったい今いくらに見積もられているのかも非常に気になるところ。
この事については、
地下水の元専門職として、また6月議会で、提言&質疑を行わなければならないと思っています。