総務・政策常任委員会
2010年 05月 13日
その後、執行部との懇親会があり、先ほど帰宅。
本年度は2年振りに総務・政策乗員委員会に所属させて頂いております。
予算を含め、県政のバックボーン、要の委員会でありますので、緊張感を持ってこの一年臨みたいと思っておりますが、
本日は、
総務部、知事直轄組織の本年度の事業概要の説明、並びに、本年度改訂予定の基本計画等の説明がありました。
私は、
総務部所管に関しては、
県計画の改訂に関し、
滋賀県総合雪対策プランについて、
雪害対策等については、自然エネルギーの総合利用という観点、また温暖化対策の観点からも各部調整のうえ、十分な検討を行われたいということ、
また、
新たな、行財政改革の基本方針の策定に関しては、
これまでの行政改革、財政構造改革の取組みが、「為の仕事」、いわば、その事によって新たな業務、仕事を生み出し、非効率になっていたという側面もあるという観点から、基本に立ち返り、シンプルに業務改善、コストの縮減に務めて頂きたいということを提言させて頂きました。
また、
知事直轄組織所管部分については、
本年度が最終年度となる、「滋賀県基本構想」の改訂に際し、
現、嘉田知事が、知事マニフェストを「滋賀県基本構想」へと昇華させたとこれまで述べられた経緯に鑑み、
本年7月には知事選挙が執行されることから、
せめて、その前の6月議会に、
基本構想の進捗状況、成果、あるいは課題について、
議会、県民に対し、説明されるべきではと提言させて頂きました。
本日の委員会でも、
各委員から様々な意見が出されておりましたが、
いずれも「ごもっとも」「なるほど」と思う意見でありました。
二元代表のシステムとは本来こういうものであります。
知事、執行部が汲み取れない、カバーできない部分を補完するのも議会の役割。
地方議会のあるべき姿に、そのプレイヤーの一人ではあるものの、いろいろ思いを寄せながらの一日でありました。