高校卒業後、一年間の浪人生活を経て、上京し15年。3年前に帰郷して一番驚いたことが、地域の安全・安心の変化です。
スクールガードのボランティアの皆さんが、小学生の下校に付き添う姿には、正直ビックリしました。
私の小学生時代に比べれば、道路脇にも歩道が出来て、ただでさえ環境は良くなっているのに、ここまでしないといけないのか・・・
と思っていたら
なるほど、
地元のローカル新聞には、毎日のように、市の子ども未来部発表の変質者情報が載せられている。
「20歳~30歳代の男に、車から声をかけられた」
「自転車に乗った男にいきなり腕をつかまれた」
などなど。
別に田舎に限ったことではないようですが、「変」な人が社会に多くなっているというのが事実ではあるようです。
そんな中で、先月発生した
島根の女子大生遺棄事件。
本当にヒドイですね。
まだ御遺体が全て戻らない中、
本日は葬儀が営まれました。
香川在住のご家族としても、
大都会の東京や大阪に比べ、
一人暮らしをするにも、きっと島根の地方都市なら少しは安心だと思っておられたのではないでしょうか。
いきなり人生、そして夢も奪われたご本人はさぞかし無念であるに違いありません。
最近、毎日
わけのわからない怒りがずっと頭の中を駆け巡ってます。
とともに、
「万人の万人に対する闘い」と言っていたホッブズさんの思想も思い出しながら、
「政治」の役割についても
頭の中で、いろんな言葉が駆け巡っています。