先週も地域課題解決に向け奔走。

水曜日は朝から市会議員さんと県東近江土木事務所を訪問。
小規模河川の浚渫案件、砂防案件の要望・協議と、佐久良川の災害復旧の進行状況の確認などを行いました。



写真の佐久良川は昨秋の台風により、堤防崩壊手前までのダメージを受けました。堤防上の道路舗装部分までえぐられており、もう少し雨量が増加し、水位が上がってたら、越流で崩壊していたかも。
台風では奈良や和歌山の水害が目立ちましたが、規模は小さいとはいえ、滋賀県内でも、近隣の蛇砂川など各地でダメージを受けています。

昨年中に、国土交通省の災害査定も終わり、いよいよ来月より復旧工事に入り、出水時期までには完了との報告を河川砂防課長より頂きました。


事務所での協議後は、向かいの市役所を訪問し、地域医療政策課と、先日このブログでお伝えした、まちづくりフォーラムの成果などを含め、意見交換を行いました。

木曜日、金曜日は議会の経済雇用対策特別委員会の県外調査で、千葉県庁と大田区の産業プラザ、太田区内のものづくり中小企業などを訪問し、中小企業振興対策などを調査。

行政の「抽象」と現場の「具体」をいかに無駄なく、効率よくミックスさせ、そして「成果」をあげていくか。

全ての課題で、議員に求められる役割だと改めて実感した一週間でした。
昨日の午後、地元東近江市あかね文化ホールにて、

「蒲生地区まちづくりフォーラム」が開催されましたので参加してきました。

サブタイトルは、

「健やかで安らかな蒲生野をめざして・・・蒲生地域の安心を語り合う・・・」

ここ数年、まち協や自治会連合会を中心に、地域住民が主体的に取り組んできている「地域医療問題」。

より一層、研鑽を深め、さらなる充実を目指そうとの思いからの勉強会であります。

報道などによると、地域住民を中心に約340人の参加者がありました。

第一部の講演では、

まずフォトジャーナリストの國森康弘氏が、

「命のバトンを次の世代へつなぐ地域・・・」と題し、

東日本大震災やソマリア・イラクでの「命」をテーマとした写真紹介の後、県内の訪問診療・在宅医療現場での「看取り」「命」をテーマとしたスライド上映。

解説が必要無いくらいの、メッセージ性の高い写真に会場内の皆さんも感動。

続いて、

東近江市永源寺診療所の花戸先生による、永源寺地区での在宅医療の実践報告。



花戸先生は、先の國森さんの被写体となっておられる家庭医の先生で、「先生のご専門は?」との問いには、
「(小児科でもなく、内科 でもなく、地域医療でもなく、ズバリ)永源寺です!」と自ら答えるほど、地域の住民の方の信頼厚く、地域とまさに一体化されている、「神」のような先生です。
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永源寺診療所ブログ

その後は、嘉田滋賀県知事による「滋賀の未来戦略、地域を支える医療福祉・在宅看取り」と題しての講演。
県政要望度の高い、「在宅看取り」の仕組みをこれからいかに作っていくかということについて、県の重点プロジェクトの説明も交えながら説明されました。

各講師の講演終了後は、

蒲生まちづくり協議会向井会長の進行のもとに、第二部の座談会を実施。

「家庭医」や「在宅看取り」の仕組みを、それぞれの関係者や「地域住民」がいかに協力しながら、作っていくかについてのポイントについて、花戸先生の実践にヒントを得ながら、会場も一体となって確認。



「医者」や「医療」と切り離された、住民や地域があるのではなく、介護や福祉などの周辺分野も含めて、住民や地域がそこに折り重なっていくことが重要、つまり、まさに地域医療再生とは「まちづくり」であるということを参加者が実感できた内容であったと思います。

私も、昨年の9月定例会で、「家庭医育成について」質問し、また、地域住民主催の勉強会のコーディネートをさせて頂くなど、地域住民の一人として、代表として、この問題に取り組んできました。
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9月定例会

その中で、地域の課題について、お任せ民主主義でなく、主体的に取り組んでいこうという住民の皆さんの姿勢が日増しに高まっていくことも実感させて頂きました。

まだまだ課題の整理はたくさんありますが、後ろ向きにならずに、建設的な議論と実践をこれからも、地域の皆さんと進めていきたいと思います。


本日は正午より、東近江市の成人式に来賓として出席。

本市の成人式の目玉は何と言っても「大凧揚げ」です。

市の文芸会館での式典終了後、隣接する聖徳中学校のグランドで、新成人の引手により20畳敷の大凧を揚げます。

国選択無形民俗文化財である「八日市大凧」を、新成人で「作製」し「揚げる」という事だけでも、「この町」らしい成人式でありますが、本年は、「震災復興」という大きな願いを込めたという意味で、特別な成人式でありました。

まずは、成人式実行委員長の手で清めの儀式を行います。



この「大凧」の大きな特徴が「はんじもん」。描かれた絵と文字の組み合わせにより意味を持たせるのですが、

今年の凧は「立ち上がれ 若人」という名称になりました。

左右の龍(辰)が「上」と書かれた宝珠を持っており、その下に「若」の文字

「立ち(辰)上がれ(宝珠)若人」という「はんじもん」です。

すなわち、大人の仲間入りをした新成人のみんなが、日本の未来のために、立ち上がり、自分の出来ることを行動に移していくことを願ったメッセージ。

被災地を含めた、全国の新成人に思いを届けます。


グランドへと凧を移動し、テイクオフの準備。

大凧保存会メンバーの皆さんの指導の下、新成人もスタンバイします。

風を待ち、まずは2回程、練習。

その後、いよいよ本番です。

太鼓の合図に乗せて、一斉に綱を引いていきます。



「揚がれ」

「揚がれ」

「揚がれ」

「揚がった!!!」



「立ち上がった、若人」の皆さん

共にがんばりましょうね!
新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

ちょうど20年前の今頃は、受験生として、まずはセンター試験を控えて、最後の追い込みをしていたものでした。

自分では、ついこの間って感覚なのですが、それでもあれから20年も月日が流れました。

やはり、日本の首都ですから、全国各地から人が集まるし、また、まだまだIT環境もそれほど整備されていなかった時代ですから、「情報」の集積という意味でも、とにかく、「首都」へ出て、「世の中」を見てみようという思いからの上京でありました。

その後の就職も含め、「東京時代」のスタートとなった1992年から20年。ある意味節目の年でもあります。

昨年は日本だけでなく、世界的にも様々な事が起こり、歴史に記される年となりましたが、本年も、国内外共に、大きな「動き」が既に予想される年でもあります。

70億人の世界人口からすれば、本当にちっぽけな「一人」ではありますが、

己が役割について、自省しながら、節目の年を一歩ずつ前に進んでいきます。

東京大学で石油資源工学を学んだ20代半ばの青年は、昭和25年に会社を立ち上げることになる。

戦中は、文系の多くの仲間が学徒出陣で命を落とす中、国策としての石油開発研究に携わった青年は、出陣を免れ生きながらえた。

世界恐慌の後、世界の「持てる」先進国は、「ブロック化」の動きを進め、資源を「持たざる」国は、自国の存亡を賭けて戦争に走った。それが、先の大戦である。

自分が学んだ技術を活かし、何とか戦後の復興の一助となろうと考えた青年は、通産官僚の友人を頼り、スカルノに会い、インドネシアでの石油開発の道を探る。
しかし、その夢は叶わず・・・

しからばと、国内のエネルギー開発の道はないかと考え、取り組んだのが地熱発電。

昭和27年、日本で最初の地熱発電用の蒸気井を掘削することに成功する。

続いて、昭和31年には、首都圏において天然ガスの掘削及び供給を開始。


国策としての、エネルギー政策が、一方では、アメリカ資本の「石油」に依存し、また一方ではその反動から、「原子力」へと注力していく中で、「国産」のエネルギー開発は、ポテンシャルに蓋をしたまま、次第に下火となっていった・・・



そんな戦後の復興期から、約半世紀の時を経て起こったのが、東日本大震災であり、福島第一原発の事故。

国民の誰もが「エネルギー問題」と真剣に向き合わなければならなくなったのが、2011年という年。



冒頭記した「青年」とは、私が以前勤務していた会社の創業社長で、手がけた九州電力八丁原(はっちょうばる)発電所は、現在のところ、国内最大級の地熱発電所である。
八丁原・大岳発電所←クリック


今から十数年前に既にお亡くなりになったが、存命であったなら、今のこの状況をどのように捉えられるだろうか。


社長からも、会社の諸先輩・同僚からも多くのことを学ばせて頂いたが、まさか自分が政治家という立場で、その「学び」を活かすことになろうとは。


ま、でも、それが「奉公」というもの。


来年も微力ながら、がんばっていこう!


先日、フェイスブックに書いた記事なのですが、こちらにも転載させて頂きます。
以下、その時の記事です。

トップが問責決議を出され、組織の士気も低下する中で、選挙権も​無き小さな国民が現場の士気をあげる・・・
ガッツポーズする隊員は、恐らく車内で目を潤ませているだろう。

映像の中に出てくる、横断歩道を渡る時の子ども達の「所作」、こ​こにも思わず目がいった。福島県は「不登校生徒」が他地域と比べ​て少ないが、「徳育」というものについても考えさせてくれる映像​だ。




以上が、私の記事なのですが、

その記事に対して、市役所職員として働く友人が書いてくれたコメントが以下の部分。

「私が給水支援で陸前高田市を訪れたのが被災後3週間目で​した
ベースキャンプの水沢から毎日2時間給水車を走らせて現​地活動していました
まだガソリンの供給がほとんどなく、山道を行くのは赤色​灯をつけた救援車両ばかりでした
早朝、途中の山里で取水し海岸沿いの町に向かうと、高田​市に入ったところでこちらに手を振る人が見えました
小学3年生くらいでしょうか、男の子がカーブの歩道に立​ち一生懸命手を振っています、次の日も、次の日も
自衛隊、パトカー、救急車、消防車、給水車、それぞれに​向けていつまでも手を振っていました
最後の日には弟とおぼしき幼児と手をつないで立っていま​した
泣きそうになりながら必死に手を振り返したことを、今思​い出して胸を熱くしていました、ありがとう
救援は決して成功例ばかりではないでしょうが、大人たち​の無欲でひたむきな姿はこうして子どもたちに届いていた​かと思うと、私も非常に救われました」


当地、滋賀県も含め、列島を寒波が襲っています。

彼らは今日も立っているのでしょうか・・・

先日、登壇した一般質問の中継録画をアップしておきますので、是非ご覧ください。↓クリック

滋賀県議会中継録画

9日の朝刊のうち、京都新聞と中日新聞に記事が掲載されました。

以下、京都新聞記事の引用です。

地中熱実用化へ研究 嘉田知事「地産地消に有効」

 滋賀県の嘉田由紀子知事は8日の11月定例県議会一般質問で、地中熱の利用促進に向けた研究に取り組む考えを示した。再生可能エネルギーとしての普及可能性を調査し、実用性を探る。

 地中熱は、地上との温度差を利用した熱エネルギーで、年間を通して温度が一定の地中熱を冷暖房や給湯などに活用できる。太陽光や風力と比べ、安定したエネルギーを得ることができるが、導入コストが割高で認知度はまだ低いという。

 嘉田知事は、木沢成人議員(無所属)の質問に答え、地中熱エネルギーについて「(エネルギーの)地産地消を進めるうえで有効なエネルギーの一つ」と指摘した。今後、県内外の導入事例を参考にしながら「技術や経済、制度面の課題や効果、産業への波及効果を研究する」と述べた。

 県が2014年度までに整備を目指す防災拠点「危機管理センター」への導入を検討する意向も示した。

 県内では、高島市の幼保一体施設で地中熱の利用が始まっている。建設が進む東京スカイツリー(東京都)では地域冷暖房システムとして導入が決まっている。


以上です。


併せて、この高島市の施設を手がけている会社のHPもリンク貼っておきます。↓クリック

株式会社ジオパワーシステム


再質問でも言及しましたが、

まずは

「人材・体制」

をどうコーディネートしていくか、一つ目の大きな課題です。